Profile
天野 琴音/Cotone Amano
漆作家 URUSHI(Japanese lacquer)artist based in AOMORI,JAPAN
故郷青森の「津軽塗」をはじめ、様々な技法を取り入れながら
日本古来の「漆」を用いた作品を制作する漆作家です。
自然からの恩恵を受けて生まれる作品は
青森の四季を感じさせる、涼しげで柔らかい色合いが特徴です。
その人の生活に入り込めるもの、余白のあるもの、そのもので完結していないもの、
馴染みやすく、手にした方との関係性の中で完成するもの…。
そういった一点物の作品を届けたいと思っています。
また、漆器になじみのない人も取り入れやすいアクセサリーやボールペンなども
制作しています。
工房では、実際の制作過程を見られるほか津軽塗りを気軽に体験できるワークショップも
開催しています。
<プロフィール詳細>
1984年 青森県青森市生まれ。
2010年 京都市立芸術大学 美術学部 工芸学科/漆工専攻 卒業。
大学在学中に漆塗りに出会う。
木という素材の再現性の高さや、硬さ、塗った時の感触など
木の質感が分かるものへの興味関心から、漆塗りを専攻。
2011年 「津軽塗り後継者育成事業」の 研修生として入学。
3年半にわたり、器作りの基礎を学ぶ。
2015年 独立。
2016年 松屋銀座「DESIGN✕津軽」
(東京/中南県民局事業)
高島屋「NIPPONものがたり」
(東京など)
Tomokissima✕津軽塗 漆パーツを制作。
2017年 「喜多俊之✕津軽塗」の作品制作。
ミラノサローネに出展された。
(イタリア/弘前市事業)
はっち市2017 出展
(八戸市)
2024年 第22回 工房からの風~craft in action~ 出展